2010年度大学入試で、秋田県内高校出身者の東大合格者が、前期日程終了時点で既に記録の残る1972年以降最多の17人となっていることが12日、分かった。
特に秋高は現役と過卒者を含めた合格者が15人と、東北各県の進学校を軒並み上回っており、大手予備校関係者は「秋田の最新ニュース・受験生からの報告の集計では、12日現在、東北でトップではないか」としている。
秋高によると15人の合格は過去最高。
秋田県教育庁高校教育課が各高校から聞き取ってまとめた。
今後、現役生以外から報告がさらに寄せられる可能性もあり、同課は「高校生パワーアップ推進事業など、各校が地道な指導を行ってきた結果。一過性のものにせず、来年以降につながるようノウハウを引き継いでいきたい」としている。
同課によると、合格者17人の内訳は現役生が12人、過卒者が5人。72年以降最多だった74年3月時点の16人を既に上回った。秋高以外では能代高、大館鳳鳴高が各1人。
魁の記事はこちらです。
追記:最新のニュースですと、合格者はさらに一人増え16人となった模様。
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