第22回「東京秋高36会」を開催しました!

36年卒の東京での同期会は「東京秋高36会」と称して、年1回3月6日に行っています。
3月6日という決まった日に開催するというのは効果抜群で、格別の宣伝をしなくても、毎回40名から50名の出席があります。
今年で22回目。

今年は同期の多数が満70歳を迎える年、東京に大集結することになりました。
銘打って「秋高36会・古希を祝う会」。
会場は浅草ビューホテル28階大宴会場。
会場の大きな窓からは浅草寺を眼下に、その先に話題のスカイツリーが手に取るように見えるというこの上ない場所での会合でした。
秋田からの参加者25名を筆頭に、岩手、宮城、大阪、兵庫、三重、長野と全国各地から集まり総勢96名の大会合となりました。

いくつかの目玉がありました。その一つは、同期の自慢、同期から同時期に東京大学、東北大学(旧帝大)の総長が出たということで、今まで実現できなかった、東京大学元総長佐々木毅君、東北大学元総長吉本高志君の両君による豪華リレー講演を行うことができました。

もう一つは浅草寺隣の由緒ある浅草神社の協力を得て本格的な祭壇を準備して古希のお祓いをしたことです。
神官は同期の佐藤正純君、彼はパイロットの教官から正式な神官になった異色の人物。
修祓、祝詞の奏上、各地からの代表5名による玉ぐし奉奠と、見事なお祓いの儀式を行うことができました。

他にも受付時から神事の行事に至るまで見事な篠笛で参加者を魅了したのは花巻で地元民に慕われている医療法人梟栄会ゆかわ脳外科理事長湯川英機君など。

そして神事の後は物故者への黙祷、祝宴へと移りました。
各地から駆けつけた友のスピーチをきっかけに話の輪が広がり、クラスごとの大きな円卓はたちまち崩れ、交流の輪はとどまるところを知らず、あっという間に時間が過ぎていきました。

恒例の校歌斉唱で最高潮に達した後、直ちに別れがたく、ホテル内の別会場に移って2次会を楽しむもの、更に外で飲み直すものなど、長い夜となったようです。

翌日は希望者35名によるはとバス都内観光、浅草、汐留、東京タワー、お台場など、昔を懐かしみながら楽しい一日を満喫しました。

村山 公士

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